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むし歯の予防“具体的に”解説します
こんにちは。
福岡市南区大橋で木曜を除く平日は夜8時まで、土日も診察を行う「コル歯科診療室」です。
大切な歯をむし歯から守るためには、一体どのようなことをすればよいのでしょう。
今回はむし歯の予防法について、具体的にご説明いたします。
むし歯を防ぐためには、以下の4つのことが欠かせません。
・食後に歯磨きをする
食後はむし歯菌による酸の発生が多くなるため、必ず歯磨きをしましょう
・歯ブラシとともにデンタルフロスや歯間ブラシを使用する
とくに、歯に食べ物が挟まりやすい方、歯並びがあまりよくない方は、このような補助グッズを使いましょう。
・間食は極力控える
お口の中が常に酸性に傾き、むし歯になりやすい状態になるため、食べない時間が必要です。
・栄養バランスの取れた、規則正しい食生活をする
唾液の分泌を促し、抵抗力のある身体づくりをします。
むし歯予防に欠かせないのが「歯磨き」。
食後に歯磨きをするのが理想的です。
毎食後は時間を取れないという方には、そこで1日1回、寝る前の歯みがきに重点をおくことをおすすめします。
寝ている間は唾液の分泌が少なくなり、口の中の自浄作用が低下するため、細菌が繁殖しやすい状態になります。
寝る前だけでも、丁寧に歯磨きをするようにしましょう。
また、歯磨きの際には歯ブラシだけでなく、補助グッズを使うとより効果があがります。
デンタルフロスや歯間ブラシは、通常の歯ブラシの毛先では届きにくい歯と歯の間のプラーク(歯垢)を除去するために使うものです。
また、市販の歯みがき剤には「フッ素配合」をうたっているものが多く販売されています。
これらは一般の方が使うため、フッ素濃度は低めにおさえられていますが、毎日使い続ければ歯を脱灰から守る効果が期待できますし、なにより簡単にフッ素を使うことが可能です。
ほかにも、プラークを赤く染めて見えるようにする「染め出し」は、自分のブラッシングで磨き残しが多い部分を知るのに効果的です。
ご自身でのお口ケアはもちろん、定期的な歯科検診もむし歯予防には効果的です。
定期検診では、お口の中が健康に保たれているかを確認するほか、フッ素の塗布やクリーニングを行います。
むし歯は、痛みが出る頃にはすでに進行している状態です。
定期検診では、まだ症状のない初期の段階で発見することができるので、進行する前に処置を行うことができます。
さらに、フッ素を歯の表面に塗ることで歯を強くし、再石灰化しやすい歯質にします。
また、どんなしっかりと歯磨きをしていても、完全にプラークを落とし切ることは不可能です。
定期的にプロによるクリーニングで、歯をすみずみまできれいに磨きあげることも大切です。
このように、日々の習慣と歯科医院での定期検診で、むし歯になりにくい歯をつくることができます。
むし歯をつくらないことは、健康なお口づくりには欠かせない要素であり、いつまでも楽しくお食事や会話を楽しんで生活できることにもつながっていきます。
「健康寿命」をのばすためにも、むし歯予防をしっかり行っていきましょう。
医院名 | コル歯科診療室 |
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所在地 | 〒815-0033 福岡県福岡市南区大橋1丁目23−10 |
電話番号 | 092-553-8239 |
URL | https://www.corsica-dc.com/ |
診療内容 | 歯科・小児歯科・歯科口腔外科・審美治療 |
説明 | 福岡県福岡市南区大橋の歯科医院、コル歯科診療室です。むし歯治療、歯周病治療、小児歯科、歯科口腔外科、審美治療、ホワイトニング、入れ歯の製作・調整などお任せください。 西鉄「大橋駅」西口から徒歩3分の立地です。近隣のコインパーキングをご利用の方には、領収書と引き換えに返金いたします。 コル歯科診療室では患者さまのお気持ちを第一に考え、診療を行います。 日曜日は18時まで、木曜を除く平日も夜20時まで診療しています。大人の方からお子さま、ご年配の方までぜひご来院ください。 |